今年も、アンティミテ2024の到着です
アンティミテは毎年この時期に一度ヌーヴォーとして発売されますが、実際には10年以上の熟成ポテンシャルをもち、翌年の春にもう一度、瓶内二次発酵をもう少し経たver.が同ラベルで販売されます
そのコンセプト、同じワインの違った顔を楽しむ感じも素敵ですよね!
今年も、柑橘や青りんご、フレッシュなハーブ感を感じる爽やかで複雑な香り、レモン的なキュッとした酸、口当たりのよいスムースな泡、口中にはつらつと広がる果実味が素晴らしいです
抜栓1日目の印象は、華やかで爽やか。そして2日目、澱の多い底の方には旨味やコクが加わってきます
この1日単位の変化からだけでも、熟成ver.が非常に楽しみになりますね…!
今年のアンティミテは特に、華やかな印象を感じます。ヌーヴォー文化に合わせてこの時期に一度リリースされるわけですが、ワインラヴァ―的には、これから到来するパーティシーズンが楽しみになるようなタイミングですね!
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【平川ワイナリー アンティミテ・ラ・ペティヤント2024 Intimité La Pétillante】¥3,960(税込)
https://www.n43hiroo.com/shopdetail/000000000411/
ただいま店頭で有料試飲提供中です!
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【味タイプ】
白辛口(ペティヤン:微炭酸性 ペティヤン3気圧、デゴルジュマンなしのため、澱があります)
【目標】
10年間熟成するヌーボー
【味わいの特徴】
グレープフルーツ、青りんご、洋梨の香りが主体で、アカシアの様な白い花、ハーブ、夏草、スイカズラ、柑橘の皮、白胡椒のようなアロマの印象があります。味わいにはフレッシュ感のある柑橘の果実味、細かくも十分な泡、すっきりとした骨格、レモンの果汁や皮の要素に似た爽やかな酸があり、戻り香の中に青りんごや柑橘のアロマが主体に、ウイキョウ、アニスのニュアンスが感じられます。果実味が豊かで、アルコール感は高くなく、筋の通った味わいが心地よい、辛口微炭酸スパークリングワインです。 濁りの部分は酵母の澱で、お飲みになれます。立てておいて頂ければ透明な状態で楽しめますが、底の濁りが出てきた状態と共にですと、コクを楽しめます。熟成によって旨みが出てきます。
【素材との相性】
素材を引き立てるさっぱりとした酒質を有しますので、あらゆる食とともにお勧めいたします。乾杯のひと時をはじめ、前菜、生野菜、新鮮な魚介類、お刺身、お寿司、酢の物、揚げ物、天ぷら、豚肉、豚肉加工品、鶏肉、鍋、白かび、セミハードタイプのチーズ、果実(桃、洋梨、柑橘のスープ仕立て)とさまざまな食との相性が楽しめます。
【風味との相性】
生もの、素材をシンプルに味付けたもの、酸味や塩味を加えて食べたいもの。揚げ物、濃い味付けのお料理、ハーブとの相性が良いお料理。